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更新日:2017年11月22日

展示

《開催中》 企画展:「刺繡の美 -共立女子職業学校の輝き-」[2017.12.12~2018.2.9]

 

 

 

会期:2017年12月12日(火)~2018年2月9日(金) 

開館時間:午前9時30分~午後4時30分(土曜日は12時まで)

休館日:日曜日、12/28~1/8、1/22、2/5~7

※休館日、開館時間が変更になる場合があります。

入館無料

 

 本学は、明治19(1886)年「共立女子職業学校」として、本郷区東竹町の渡邉辰五郎(現・東京家政大学の創設者)の裁縫私塾の一隅からスタートしました。女性の自立と社会的地位の向上をめざし、裁縫・編物・刺繡・造花等の高度な技術を修得する「術科」が置かれ、生徒たちは職業人として立てるよう教育がなされました。

 ことに明治時代は、万国博覧会などにおいて日本の刺繡が称賛を得ていた時代でした。本学においても、海外でも通用する作品を作るための教育が実践され、明治22(1889)年のパリ万博への参加を最初に、その後も国内外の博覧会にも積極的に生徒作品を出品し、賞牌を得たという歴史をもっています。

 残念ながら、創立時からの作品は大正12(1923)年の関東大震災で消失しましたが、その後、大正14(1925)年から第二次世界大戦が始まる昭和16(1941)年までに制作された作品および教育資料は、幸いにも戦火を逃れ、大切に保管されてきました。また、現在では学園に関わる貴重な資料類とともに、本学の教育の歴史を辿ることのできる作品の収集・保管が行われています。

 本展覧会では、共立女子職業学校時代以来、本学の女子教育の一端を担ってきた刺繡の諸作品のほか、これまで収集されてきた伝統的な刺繡コレクションも併せて展示いたします。本学の歴史を語るとともに、まさに美術品として高い水準を誇る素晴らしい作品の数々をご覧ください。