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更新日:2017年06月05日

展示

【終了】企画展「ジャパン・ブルー 青に囲まれた衣生活」

 

期 間 平成29年6月19日(月)~7月31日(月) 

時 間 午前9時30分~午後4時30分(土曜日は12時まで)

場 所 共立女子大学博物館(共立女子学園2号館B1F)

休 館   日曜日

入 館   2号館1F入口で入館手続きをしてください。入館無料

 

「SAMURAI BLUE(サムライ・ブルー)」がサッカー日本代表の公式の愛称となっているように、青は、古代以来、日本人が長らく愛してきた色のひとつです。

明治時代の初め、二度にわたって来日し、東京開成学校と東京大学理学部で、分析化学、応用化学、農学などを教えたイギリスの化学者ロバート・ウィリアム・アトキンソン(Robert William Atkinson、1850 - 1929)は、日本に藍染の衣類が多いことに驚いて、それらに見られる色を「Japan Blue(ジャパン・ブルー)」と呼びました。

本展覧会では、まさにその世界を再現しようとするもので、江戸時代の素襖、裃、熨斗目などの武家装束、江戸時代から明治時代以降の庶民の仕事着や浴衣など、様々な「青」色に染められた衣服を展示いたします。  

「ジャパン・ブルー」の多様な美の世界をお楽しみください。