卒業生インタビュー
共立卒業後の進路について教えてください
私は、共立から慶應義塾大学理工学部に入り、新卒でTBSに入社いたしました。最初は情報番組を制作する部署で、 現在平日の朝に放送している「THE TIME」と同じ時間帯の早朝番組や、現在も日曜朝に放送されている「サンデーモーニング」を担当していました。 アシスタントディレクター(AD)からスタートして、2年半ほど経ってディレクターになりました。ですが、元々はイベントプロデューサーを目指してTBSに入社したこともあり、入社 3年半ほどして、人事部(社員の部署を決めるセクション)に異動希望を出し、晴れてステージ事業部の所属となり、イベントプロデューサーになりました。
PR委員:具体的にどのようなことをプロデュースしているのですか?
先日皆さんにご覧いただいた「白鳥の湖」のバレエ団、KバレエトウキョウのプロデュースはKバレエの立上げから26年間ずっと継続して行っています。今までに260万人ものお客様にご覧いただきました。舞台の映画館上演や、ライブで配信すること、そして、舞台に関わる特別番組も制作しています。また、ハリーポッターの立上げもやりました。一昨年は浅田真央さんのアイスショー。昨年からは宇野昌磨さんのアイスショーなども担当しています。その他、過去にはオペラや三味線やミュージカルなどなど様々な舞台をプロデュースしてきました。
中高時代の思い出について教えてください
友達との結びつきが強く、とても幸せな6年間でした。先生とも距離が近く、友達も先生も家族のような間柄だと感じていました。今でも毎年秋になり、街のイチョウが黄色く紅葉すると思い出すのが、中学生の時に国語の先生が学校のイチョウの銀杏を自分の授業がないときに拾ってきて、学校の洗い場で皮を取って洗っていて、お陰で教室中があの銀杏独特の臭いが充満していました。秋が来るたびに みんなでまた始まったよ~!と鼻をつまんで先生をからかったりして、友達とじゃれあっていたことです。(笑)
PR委員:学校行事での思い出はありますか?
体育祭ですかね。特に高校生で行う荒城の月は気合が入っていました。当時は屋外(高尾の共立女子第二中学高等学校の校庭)で体育祭をしていたので汗だくで踊っていたことを鮮明に覚えています。また、文化祭も楽しかったです。高校在学中は桂由美先生のブライダルショーにも参加させていただくなど、思い出がたくさんあります。
中高の経験は卒業後、どのように生かされていますか?
そうですね。私の在学中の 共立は今以上にたくさんの生徒がいました(高校は1学年600名)。そのお陰でとてもコミュニケーション能力がついたと思います。様々な性格の友達がいたので、 社会に出てからも大抵の人とうまく付き合えたと思います。会社では「猛獣使い」というあだ名を付けられた程です(苦笑)。また、私は皆さんが観たいと思うものを企画し、制作することが仕事の肝なのですが、 その基盤になったのは、 ダンス部かなと思っています。 ダンス部時代に部の仲間と作品の企画を立て、振りを決めて、照明デザインを考え、衣装を作り、どうしたら生徒の皆が楽しんで観てくれるかを一生懸命考えていました。 今の仕事はダンス部の延長みたいな感じはありますね。
中学時代、ダンス部の部長をされていた時に学んだことはありますか?
当時も部員の数はそれなりに多かったと思います。多くの集団をまとめるということは責任も重いですし、舞台に向けて限られた時間の中で知恵を絞って創作していくことだけでも大変なことですが、部長であるからには率先して自分がアイディアを出し、振りを出し、普段の練習も含めてきちっと踊れるような姿を示していかなきゃいけないでしょうと結構緊張し、責任感を持ってやっていました。その経験が今の仕事にも良い影響を与えていると思います。
PR委員:コンクールや大会になると、やる気がない人も出てきてしまうと思うのですが、そういうときにまとめる力のアドバイスはありますか?
難しいですよね。何人かやる気がない人がいたときは、1人ずつやる気を出すように個別にアタックしてひとりずつ懐柔し、やる気ある人を増やしていって、気づいたら私もやらなきゃいけないみたいな、そういう流れを作るようにしてたかな。
今後の目標を教えてください
20年くらい前に作った企画を、改めて実現しようとしています。多分それがちゃんとできたら、日本だけではなくグローバルに公演ができるかなと思っています。今までは日本の中でエンタテイメントビジネスをしていたのですが、ロンドンのウエスト・エンドとか、NYのブロードウェイなどグローバルに再演を繰り返されるような作品を仕掛けたいと、夢を持って考えています。
在校生にメッセージをお願いします!
そうですね。とにかく6年間思いっきり、楽しんで、遊んで、勉強して、すべて一生懸命やってほしいです。とにかく何事も前向きにチャレンジすることが大事だと思います。
これから共立を目指す受験生にメッセージをお願いします
私はとにかく幸せな6年間でしたが、在校生の皆さんにお会いして、それがちゃんと引き継がれてるなあと思いました。皆さんとてもいい表情していて、学校生活が充実しているとよくわかります。共立に入ったら、素敵な6年間が絶対待ってます。保証しますって感じですかね(笑)。「共立ってどうなの?」「本当のところどうなの?」と聞かれるたびに話してるんですけど、私はすごくいい6年間を過ごせました。やっぱり頑張るだけ可能性がいっぱい出てくる学校ですよね。自分の頑張り次第で道は開ける。そんな可能性がある学校ってありそうでなかなかないと思うんですよ。共立は入ったら、いろいろな将来に向けての夢が広がる学校だと思いますので、そこをみなさんにお伝えしたいと思いますね。
※本インタビュー内容は、2025年11月時点のものです。