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PR委員活動レポート① 高3・Sさん

私はTBSの報道・情報番組「THE TIME,」の『全国!中高生ニュース』にリポーターとして出演しました。これは、全国の中高生が自らの学校の特徴的な活動を紹介するコーナーで、今回は能楽部を紹介しました。リポーターの仕事は、主に能楽部の部員へのインタビューでした。

テレビに出演することは、もちろん初めてだったので、「台本はこんな風に作られているんだ!」とか、「マイクはこうやってつけるんだ!」など様々な舞台裏を知りました。

また、撮影で苦戦したことは、私が能を観たリアクションも撮影していたのですが、能を観た後に、「どう思いましたか?」とカメラを向けられると、ありふれた言葉でしか感想を述べられなかったことです。感じたことを自分の言葉で伝える言語化の難しさを実感しました。

私が撮影を通して学んだことは2つあり、1つ目は、番組を作る上で、ディレクター、カメラマン、演者やリポーターのチームワークが必要不可欠だということです。それぞれが自分の役割を果たし、協力することで番組が成り立っていることがわかりました。

2つ目は、柔軟性が撮影の要になるということです。撮影が台本通りにいかない時に、場に合わせた発言をしたり、リポーターとして軌道を戻すような柔軟性が非常に重要でした。

勉強においても、今後社会へ出た時も協力することや柔軟に問題を解決していく力は必要だと思うので、この経験を糧に活かしていけたらと思います。今回の番組で能楽部はもちろん、共立の和気あいあいとした雰囲気が上手にPRできていたら幸いです。