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６月１日から現中２が昨年度「国語表現」の授業で作成した、詩集・句集・歌集のPOPの優秀作品が地元・三省堂神保町本店２階に展示されています。この課題の目的は以下の四つです。

①　図書室案内：感染症対策で、リモートでの図書室案内しか初期に行えなかったため、実際の書架を見てどの位置にどんな本があるか確認し、本を選び取るという作業をしてほしいと考えました。
②　韻文書籍に親しむ：昨今中学生が詩集を手に取る機会が減っています。しかし、その裏で詩に親しむことを知った人のみが得られる救いというものがあります。詩集を手に取る機会をと詩に親しむ風土を涵養したいと考えました。
③　キャッチコピーの作成：極めて短い表現で、自分の気持ちを捉えた作品の良さを伝えることを工夫してほしいと考えました。冗長な説明ではない、一瞬で見たものの心をとらえる表現とは何かを模索してほしいと思います。
④　POP（購買時点広告）の役割や表現の工夫：
さまざまなPOPを参考にしながら、自分で実際にPOPを作ることで作成したコピーの視覚的表現について考えさせたいと考えました。見る側を意識した色の使い方や、フォントの描き方などを学び、プレゼンテーション能力の一つとしてほしいと考えました。

在校生も訪れてみてください。