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SPECIAL LECTURE

特別講座・中高大連携・校内出張講義

授業以外にも様々なプログラムで
生徒の知的好奇心を刺激します。

夏季・冬季・春季講座
※自由選択

3日間を1期とし、数期にわたって様々な講座を開きます。いわゆる補習講座や、受験対策講座のみならず、普段学校の授業ではなかなか扱うことができない分野や教養講座まで、その内容は多岐多様にわたり、ユニークな講座も数多く設けられています。共立女子大学の先生や外国人講師による講座もあります。参加は任意で、複数の講座を受講することができます。(1講座:1,500円)

補習・補講

「基礎コース」としての「補習」は、指定生徒と希望者を対象としており、英語・数学・国語を中心に、週1日指定曜日の放課後を利用して行います。わかるまで丁寧に講義・追試を繰り返すことで、定期試験や普段の小テストなどの不振者をそのままにしないよう心がけています。
また授業内容をより深く掘り下げたり、授業外の範囲・分野まで扱う「発展コース」の「補講」は、成績上位者や意欲のある生徒を対象としています。定期試験を目安として一年を数期に区分し、その期間ごとに日程と内容・担当者・教室などを発表して、参加者を募っています。

芸術鑑賞会

長い歴史の中で培われてきた芸術・芸能は、私たち人間の心を豊かにし、生きる喜びを感じさせてくれます。本校では、情操教育の一環として、幅広い分野の一流の芸術・芸能を鑑賞する講座を設け、長く実施してきました。中学では、かつて都内有数のホールとして一般利用もされていた共立講堂で狂言・音楽・演劇を鑑賞します。今年は音楽で、来年は演劇というように、3年間ですべてを経験できるようにしています。また高校では、バレエ・オペラ・ミュージカルを中心に、高い評価を受けている一流の作品を、都内の劇場で鑑賞します。劇場や会場を貸し切ることも多く、座席に余裕があればご家庭にもご案内しています。

中国語会話講座

高校では2年・3年次の選択授業として「中国語」が設けられていますが、それ以外に中高共通の自由参加型の課外講座として、外部講師による「中国語会話講座」を開設しています。中国語は、英語と同様に国連の公用語であると同時に世界の5分の1以上の言語人口を持つ国際語です。発音の基礎となる“ピンイン”、独特の抑揚“四声(しせい)”を丁寧に学び、興味を持ってもらうことに重点をおいた指導を行っています。(テキスト代含め年間3,000円程度)

中高大連携

教育の多様化や選択幅の拡大により、特定の分野について高い能力と強い意欲を持ち、大学レベルの教育研究に触れる機会を希望する生徒が年々増加しています。
本校では、2011年から理系コースの高校生を対象に、東邦大学理学部による実験講座を開講してきました。その連携をさらに強化し、中高6ヶ年を見据えた理科教育推進のため、2022年12月1日に東邦大学理学部と中高大連携協定を締結いたしました。今後は学生・生徒・教員の多様な相互交流により、新たな価値を創造していくための場を築いて参ります。

詳しい協定内容はこちらをご覧ください。

校内出張講義

本校では、中教審における高大接続が話題になる以前から、大学の専門家や社会の様々な分野で活躍されている卒業生を中心とした社会人による模擬講義を実施してきました。この背景には本校の生徒たちの興味関心が非常に多様なものであること、日常の授業の枠を超えた学びへの知的好奇心が非常に強いこと等が挙げられます。
 ただ、本校の校内出張講義において特筆すべきは、中学高等学校の枠を超えた授業を生徒たちに提供するだけではなく、本校の教員(保護者)も参加し、学校という場を学びの共同体とすることを目指している点です。模擬講義後も新たな問いや課題意識を共有し、参加者は日常の学習活動に回帰していきます。昨今話題になる『探究学習』も本校は中学高等学校の時代に限定して行うべきものではないと考えています。リカレント、リスキリングを含めたキャリア形成として人生を通して、学びは生涯必要なものであるということを実感出来るようになることが、個々の教育コンテンツの提供よりも学校の存在意義において重要です。模擬授業も本校の構築する学びの共同体の一つの要素として、生徒達と教員、保護者の共同作業として創り上げられているものとご理解頂けると幸いです。

出張講義レポート(生徒・保護者向け配信の進路指導部通信「lighthouse」より)はこちら