130th ANNIV. SPECIAL WEB MAGAZINE Advance! キャリア形成と自立志向を「ジブンゴト化」するウェブマガジン

vol.13

共立の卒業生にインタビュー!

働き女子のホントのキモチ

「『わたしのお客様は、従業員の皆さん』という気持ちで仕事に尽くしています」

2017.08.04

株式会社三井住友フィナンシャルグループ

北村祥子(きたむら・しょうこ)さん

管理部コストコントロール室勤務。文芸学部英語英米文学コース卒・2015年度卒業

三井住友銀行の支店勤務を経て2016年に持ち株会社である三井住友フィナンシャルグループのコストコントロール室に転属し、今年(2017年)社会人3年目を迎えた北村さん。

そんな北村さんが就職活動時に志望したのは「接客業」。彼女が人と関わる仕事を志したきっかけは、大学の4年間続けたアルバイトでした。

銀行の支店訪問の時、自分がやりたいことを確信

「実家の近くにあるラーメン店で4年間、アルバイトをしていました。今でも実家に戻ると店長に会いに立ち寄るんですよ」
 
可憐な北村さんのイメージからは少し意外に感じる、ラーメン店でのアルバイト。ですが、このアルバイト経験が志望業種の決め手になったと話します。
 
「繁盛店だったので、混雑時は慌ただしくラーメンをテーブルに置いて…と流れ作業のようになりがちでした。でも、『お待たせしてすみません』とか『お仕事、頑張ってください』と声をかけると、『また、来るね』って応えてくれるお客様もいらっしゃいました。お客様に喜んでもらえると、自分もうれしくなる。それを学んでいたので、就活をする時に迷わず、“接客業”を志望しました」
 
就職活動は、大学3年生の12月にスタート。“接客業”と広くカテゴライズして、さまざまな職種の会社説明会や面接に挑戦。「面接は、20社ほど受けました」と、当時を振り返ります。
 
「金融業界は3大メガバンクに的を絞り、それぞれ3支店ずつ支店訪問をしました。大学近くの支店、ビジネス街にある支店、地元・千葉の支店と、計9支店に出向きました」
 
北村さんはこの銀行の支店訪問で、金融業界を目指そうと決心します。
 
「ビジネスマンの利用が多い支店に行った時、行員の方が忙しそうに手を動かしながらも、お客様にしっかりお声がけされていました。そのお客様はずいぶん長く待たれていましたが、帰る時には『ありがとう』とおっしゃったんです。その時、『わたしがやってきたこと、やりたいことはこれなんだ!』と確信。金融業界を目指そうと、強く心に決めました」
 
その後、三井住友銀行の選考をトントン拍子に突破。大学4年生になったばかりの4月、見事に、三井住友銀行の内定を獲得しました。

いずれは『わからないことは、北村さんに』と頼られる存在になりたい

2014年4月に入社した1年目は、三井住友銀行松戸支店で窓口業務を従事。2年目に本部へ異動しました。お客様との直接的な関わりは少なくなりましたが、新たな“お客様本意”の形を模索しながら仕事に励んでいるようです。
 
「現在は、従業員の方が働きやすくなるよう、裏から支えるような部署に所属しています。今までは、お客様と対面しないと“お客様本意”が叶えられないと思っていました。でも、従業員の先には必ずお客様がいることを、こちらに転属してから気づきました。今は、『わたしのお客様は従業員の皆さん』という気持ちで仕事に尽くしています」
 
いつも前向きで明るい北村さんですが、仕事がうまくいかずに悩んだこともあったそうです。
 
「全従業員に向けて文書を出す際は、照会の連絡をもらう機会が度々あります。不慣れな頃は、的確に正しく早く返答することばかりを意識して、結果として、事務的な対応になっていました。ある時ふと、思ったんです。『わたしが出した文書は、あまり理解されていないかも?』と。ショックでした」
 
このままではダメだと奮起した北村さんは、“自分がやりたいこと”の原点に立ち返りました。
 
「照会してくれたことへ感謝を伝えるようにしたら、以前よりも通達したい事柄が浸透するようになりました。こちらの部署に来てからわかったことは、“従業員同士だからこそ、信頼感が大切”ということ。これからも“お声がけ”を継続して、いずれは、現在の部署で『わからないことがあったら、北村さんに』と頼られる存在になりたいと思っています」

面接で熱意を伝える時、言葉以外に“足で稼ぐ”方法も

プライベートの北村さんは、仕事上で強みになる語学力の習得にむけて、英会話スクールで奮闘中です。また、会社の休暇制度を生かして、年に1度、ヨーロッパ旅行を楽しむなど、公私ともに充実しています。
 
「現在の部署は男性が多いですが、女性の産休・育休制度がきちんと整っています。体調が悪い時もすぐに休暇がとれる雰囲気なので、出産をしても退職する人は少ないと思います。育児と仕事を両立している先輩の存在は、心強いですね!」
 
最後に、就職活動中の学生の皆さんへ、メッセージをいただきました。
 
「自己PRが苦手だと悩んでいる方へ、面接で熱意を伝える時、言葉以外に“足で稼ぐ”方法もあることを伝えたいですね。わたしの場合は、複数の支店訪問をして、本気度を示しました。体や足を使って得た経験や熱意は、人事の方にもきっと、伝わるはずです。第一志望の内定がもらえるよう、頑張ってください!」
 
笑うと周りを明るくするほど、華のある北村さん。彼女は自分に足りないところを謙虚に考え、いつもベストな解決策を見いだしてきました。そんな聡明な先輩からの力強いエールが、悩める就活生の心に届きますように!

働き女子のリアルを斬る、一問一答!

働き女子のお仕事以外の顔が見てみたい! そこで、ちょっとミーハーな質問から、秘密のプライベートをのぞいちゃいます♪

Q1.何気に自慢できる特技はありますか? A1.チアダンス。高校3年の時、全国大会で優勝しました!/Q2.今はまっている、スマホアプリは何? A2.Instagram/Q3.趣味やはまっていることは? A3.ショッピングと読書。原田マハさんの作品が好きです/Q4.習っているお稽古ごとの種類と1カ月の費用は? A4.英会話に約1万円/Q5今行きたい海外はどこ? A5.アメリカ。高校時代に留学していた、ホストファミリーに会いたい/Q6.主な休日の過ごし方は? A6. 友人と食事や家族とショッピング/Q7. 好きな映画は何ですか? A7.『キューティー・ブロンド』/Q8.仕事中の隠れ息抜き法は? A8.オフィスから皇居や東京タワーを眺める/Q9.スキンケアで気をつけていることは? A9.保湿/Q10.メイクのポイントは? A10.セルフまつげパーマ/Q11.1カ月お休みがもらえたら、何がしたいですか? A11.免許を取りに行きたい/Q12.憧れている(目標にしている)女性はいますか? A12.母/Q13.共立女子大・短期大学の学食でよく食べていたメニューは? A13.冷やし担々麺/Q14.共立女子大・短期大学の一番の自慢を教えてください A14. 面倒見の良さ

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