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更新日:2021年09月01日

展示

【終了】開館5周年記念 特別展「ベル・エポックからモダンへ」

 

 

共立女子大学博物館 開館5周年記念

特別展「ベル・エポックからモダンへ」

会期:2021年10月4日(月)~11月20日(土)

開館時間:平日10:00~17:00 土曜10:00~13:00

休館日:日曜(但し10/17は開館)、祝日、および10/15・18・19

本展は予約せずご覧いただけますが、新型感染症対策を実施しております。下記詳細をご覧の上お越しください。

※休館日、開館時間が変更になる場合があります。  詳しくはカレンダーをご覧ください。

※新型感染症対策の都合上、本展は会期途中で中止となることも予測されます。ご了承ください。
 

会期中のイベント

【講演会】

演題:「1920年代のファッション モダンと郷愁」

講師:能澤 慧子 氏(東京家政大学名誉教授、本展監修者)

開催方式:オンデマンド形式

配信期間:2021年10月4日(月)~11月20日(土)

※講演会詳細についてはこちらから。

 

このたび共立女子大学博物館は、2016年の開館から5周年を迎える運びとなりました。これに伴い、開館5周年記念 特別展「べル・エポックからモダンへ」を開催いたします。「ベル・エポック」とはフランス語で「古き良き時代」を意味し、ヨーロッパにおいて文化や芸術が栄えた19世紀末から第一次世界大戦勃発までの時期をこのように呼んできました。この時代は、曲線が優美なアール・ヌーヴォー様式のデザインがもてはやされ、美術工芸・建築など様々なものに施されました。やがて1910年代半ばごろには幾何学的で機能美が重視されるアール・デコ様式が誕生し、1920年代には「モダン」の時代が到来します。服飾においてもそれぞれの時期にその現象は現れ、衣服のシルエットは曲線的なものから直線的なものになり、モチーフも幾何学的でエキゾチックなものへと変化します。しかし、加飾技法においては、機能性とは程遠い、豪奢で華麗な装飾をビーズ刺繍で施すなど、緻密さを極めていきます。

 本展は、ベル・エポック期の服飾にみられる複雑な構造と優美な装飾にハイライトを当てながら、機能的な構造と溢れる装飾性で、100年を経てもなお輝き続ける1920年代のモダンデザインとスタイルをご紹介いたします。

 

<来館方法のご案内>

当館では、本学の新型コロナウイルス感染症対策に基づき展覧会を開催しております。

ご来館の皆様にはご不便をおかけしますが、ご理解とご協力の程お願い申し上げます

【入館方法】

 <学外からお越しの方>

① 2号館入口警備室にお立ち寄りいただき、博物館の展示鑑賞の旨をお伝えください。

② 入館者票をご記入の上、来館者カードを受け取り地下1階までお越しください。

③ ご鑑賞後は、警備室へ来館者カードをご返却の上お帰り下さい。

 <本学の在学生・教職員・中高生> 

 警備室へは立ち寄らず、そのまま展示室へお越しください。

 

【来館に際してのお願い】

・マスクを着用してご来館ください。

・消毒液での手指の消毒にご協力ください。

・必ず体温が37.5度以上ないことをお確かめになった上お越しください。

・以下の例がある方はご来館をご遠慮ください。

① 過去14日以内に、発熱、味覚・臭覚障害、息苦しさ、強いだるさ、風邪等の症状がある方
② 身近に、新型コロナウイルスの感染者もしくは感染の疑いのある方がいらっしゃる方
③ 過去14日以内に、ご自身・同居している方で海外への渡航歴のある方

・学外の方は博物館以外の施設への入室・入構はおやめください。

 

【鑑賞についてのお願い】

・鑑賞時間は原則1時間以内とさせていただきます。

・展示室内の状況を見て入室規制をさせていただくことがあります。

・鑑賞がすみましたら速やかにご退出いただきますようご協力をお願いいたします。

・ガラスケースに触れたり、接近してのご鑑賞はお控えください。

・展示室内では会話はお控えいただき、他の鑑賞者の方と一定の距離を空け譲り合ってご鑑賞ください。

 

【その他のお願い】

・団体利用申請は、現在受付を中止しています。

・小さい展示室となっていますので、10名以上でのご来館はお控えいただきますようお願いいたします。