更新日:2025年11月15日
日常生活
今年も園庭の柿の木にたくさん実った柿を、こばと組(年長組)が収穫いたしました。高い所の実は先生が高枝切りばさみで落とし、皆で網を張って受け止めました。「どこに落ちてくるかな」「しっかり受け止めないと!」「もっと右だよ」と声を掛け合う姿があり、皆で楽しく行いました。
幼稚園の柿は渋柿なので、そのままでは食べられません。収穫したその日のうちに、こばと組はお遊戯室で園長先生から干し柿の作り方を教えていただき、へたの葉を切り落とすお手伝いをしました。そうすると、へたのつけ根の部分までしっかり太陽の光が当たるので、おいしい干し柿になることを知りました。1人ずつ丁寧にはさみを持ち、少し緊張しながらしっかりと葉を切りました。
干し柿作りは、大日坂の秋の風物詩のひとつです。毎日、見えるところに置いておき、先生やお子さん皆で様子を見ていきます。これから冷たい北風が吹く季節がやってきます。少しずつ干し柿の変化を見守って、美味しい干し柿が出来上がるのを楽しみに待ちたいと思います。