130th ANNIV. SPECIAL WEB MAGAZINE Advance! キャリア形成と自立志向を「ジブンゴト化」するウェブマガジン

vol.27

共立の卒業生にインタビュー!

働き女子のホントのキモチ

「“この病院で働きたい!”――その直感を信じて良かったと思っています」

2018.10.19

東京大学医学部附属病院

渡久平 瑞帆(とくひら・みずほ)さん

耳鼻咽喉科・頭頸部外科 看護師。看護学部・2017年度卒業

4年制へ新設された、看護学部の第一期生だった渡久平さん。卒業後は、東大病院の看護師となりました。ゼミ&実習メンバーとの絆や、東大病院との出合いなど、渡久平さんの大学4年間は、スペシャルな時間だったようです。

“保健師インタビュー”で得た経験が、看護師の礎に

「高校生の時、大好きだった祖父がガンになり、末期を病院で過ごしました。その時、熱心にケアをしてくれた看護師さんの姿に感銘を受け、将来はこういう仕事がしたいと、看護学部へ進学しました」
 
4年制の看護学部を選んだ理由は、ゆったりと時間をかけて、看護の基礎を学びたいと思ったからだとか。
 
「学生生活は、とにかく楽しかったです! 特に、ゼミの友人は、苦楽を共にした仲。卒業論文を互いに見せ合って、アドバイスをもらいながら、皆で完成させました。提出した後に、少し寂しくなったぐらいです(笑)」
 
夢中で作り上げた卒業論文のテーマは、「保健指導について」。渡久平さんは、地域や企業で健康指導を行う数名の保健師へ、インタビューをしたそうです。
 
「5名の保健師さんへ、生活習慣病を抱える人へのアドバイス方法を聞きました。日々の生活を改善してもらうために、どのようなアプローチをするかという内容です。中でも印象に残ったのは、飲酒・喫煙の習慣や、睡眠時間、食習慣など“人の生活について細かく振り返ること”。当たり前のように思えますが、看護師になった今、人の生活に寄り添う大切さをしみじみと感じています」

▲「看護実習のメンバーとは今でも交流があり、つい先日も、会ったばかりです!」

アルバイトを通じて、看護師の本来の役割を実感

学業の合間は、病院の救急外来で受付のアルバイトをしていたという渡久平さん。看護学生とはいえ、アルバイト当初は、切迫した患者の様子に驚きを隠せなかったといいます。
 
「看護実習では、苦しんでいる患者さんに触れ合うことは、ほとんどありません。だから、びっくりすることが本当に多くて…。でも、苦しむ患者さんをケアするのが看護師の仕事だと、実感できました。いい経験だったと思います」
 
大学4年間、リアルな医療の現場を目の当たりにしていたものの、自分が看護師として働くイメージは、なかなか定まらなかったといいます。
 
「どういう病院に勤めたいか決めかねていたので、就活の時は、5~6病院ほどインターンシップに応募しました。その1つが、東大病院。敷居が高そうな印象だったので(笑)、軽い気持ちで参加しました」
 
「とりあえず見てみよう」と訪れた東大病院でしたが、インターンシップで「ここしかない!」という、特別な思いを感じたそうです。
 
「どの病院でも感じなかった“(この病院で)働きたい!”という、気持ちになりました。看護師が患者の質問に納得するまで説明する姿や、時にはデータを示しながら専門的に話す姿が印象的でした。この病院なら、学びながら看護師として成長できると、直感で思ったんです」
 
その後、見事に東大病院の内定を獲得し、2017年4月から、看護師として働くことになりました。

いつかは、保健師の道も探りたい

現在、渡久平さんは、耳鼻咽喉科・頭頸部外科と整形外科が統合した病棟に勤務しています。
 
「主に喉頭ガンなど、耳鼻のガンを抱える患者さんのケアにあたっています。1年目は、あれもできなかった、これもできなかったと落ち込む場面もありました。ですが、『誰でもそうだから』と先輩が励ましてくれたので、乗り越えられたと思います。インターンシップで感じた“直感”を信じて良かった、この病院に勤められて幸せだと思っています」
 
看護師、2年目。「担当していた患者さんが、元気に退院してくれるのがうれしい」と語る、彼女に今後の夢を聞きました。
 
「まだ模索中ですが、保健師の資格を取るために進学を検討しています。卒業論文で保健師さんへインタビューして以来、いつか保健師になれたらと、思い続けているので…」
 
そんな渡久平さんから、在学生へメッセージをいただきました。
 
「病院選びに迷った時は、多くの病院をみて、看護師の話を聞くことをおすすめします。訪問した病院で『働きたい!』と思えたら、その気持ちに正直に突き進んでほしいですね!」
 
「4年制だったから、趣味のピアノが続けられたし、キャンパスライフも楽しめました」と、満面の笑みで大学時代を語る、渡久平さん。彼女のような明るく未来を照らすナースが、看護学部から次々に羽ばたきますように!

▲「日本語がまったく話せない、外国人の患者さんも増えています。看護師たちは英語の勉強にも励んでいるんですよ!」

働き女子のリアルを斬る、一問一答!

働き女子のお仕事以外の顔が見てみたい! そこで、ちょっとミーハーな質問から、秘密のプライベートをのぞいちゃいます♪

Q1.趣味やはまっていることは? A1.最近飼った、愛犬(マメ柴)と遊ぶこと
Q2.今行きたい海外はどこ?  A2.香港。近々、“100万ドルの夜景”を観に行きます
Q3.仕事中の隠れ息抜き法は?  A3.同期とたわいもない話をすること
Q4.主な休日の過ごし方は? A4.家で過ごす。友人と遊びに行く
Q5.1カ月お休みがもらえたら、何がしたいですか? A5.旅行
Q6. 好きな映画は何ですか? A6.『スター・ウォーズ』シリーズ
Q7.社会人になって一番変わったことは? A7.生活リズム(平日休み&夜勤)
Q8.よく使う、スマホアプリは(複数回答可)? A8. ナスカレ≪看護師のシフト表≫
Q9.自慢できる特技はありますか? A9.3歳から大学卒業まで続けた、ピアノ
Q10.憧れている(目標にしている)女性はいますか? A10.仕事も家事もこなしている母
Q11.好きなタイプの異性は? A11.よく笑う人
Q12.体調管理で気をつけていることは? A12.睡眠と食事をしっかりとること
Q13.共立女子大・短期大学の一番の自慢は? A13.立地とアクセスが良いことと、雰囲気が好きです!

おすすめ連載

一覧を見る