2022南三陸町FW活動報告書
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います。今後は課外活動内で行ってしまったことがないように注意しながらこれからも様々なことに取り組んでいきたいと考えています。(ビジネス学部 1年) 大学入学時になにか新しいことに挑戦したいと考えていたとき、この南三陸町フィールドワークを目にしました。私は「祖母が東北に住んでいるため親近感を感じた」「人前で話すことや自分の意見を伝えることへの苦手意識を克服したい」という思いから参加しました。 このフィールドワークは事前学習での自己紹介から始まりました。メンバーや先生を含めたった13人の前にも関わらず、自分自身が何について話しているのかわからなくなるくらい緊張したり、パワーポイントにおいてとても見づらいものだったりと沢山の課題を見つけました。 私がこのフィールドワークを通して学んだことは2つあります。1つ目は話し合いの場において、より良い提案を導くために自分の意見を相手に伝えることの大切さ、またそれにはなにかしらの根拠が必要だと言うことです。プレゼンテーションに向け、フィールドワークでは話し合いの場が多くありました。全く違う意見を持った3人が1から考え、同じものを提案することはとても難しく、はじめは完成のビジョンが全く見えませんでした。しかし、なにかしらの根拠を持ちながらそれぞれが提案することにより、着実に現実味のあるものに変わっていきました。そして、それは説得力が増し、プレゼンテーション当日は自信をもって提案することができました。2つ目は準備することの大切さです。私は人前で話すことが苦手です。それが克服できたかといわれたらできていないと思います。しかし、いままでは確実に準備が足りなかったということに気づくことが出来ました。このフィールドワークでは時間をかけスライドや原稿を何度も読み直し、準備をしました。準備をしっかり行うことにより、緊張することに変わりはなかったのですがスムーズに行うことができました。 南三陸町フィールドワークでは普段学んでいることとは違うことを体験したくさん考え、本来の自分のテーマ以上に多くのことを得ることができたと思います。この体験を自分の糧にし、さまざまな新しいことに挑戦したいです。 (国際学部 1年)

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