共立女子大学 × 八社会 産学連携プログラム
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共立女子大学・共立女子短期大学(株)八社会連携 産学連携プログラム健康弁当共同開発プロジェクト 2018年11月~2022年4月 活動報告書商品を協働で開発・提案し、形になる過程で、「市場のニーズに合っているか」「お客様に受け入れられそうか」「商品名で著作権など侵害していないか」「競合商品より秀でた部分はあるか」「価格、売り上げは」等、お客様がどのような商品を求めているのかを見極めて予測することが必要です。本学はその中でも特に、栄養学を学んだ学生たちが「スーパーでは見かけない、共立女子大学の学びを生かした健康アイデア」を盛り込んだ健康弁当の提案を行ってきました。そのためには、日常生活において常にアンテナを張り情報を集めること、チームでのアイデア出しなど地道に行う作業もあります。また、月ごとのテーマに基づいたお弁当商品の提案・内容作成後、(株)八社会様をはじめ、関係各所へプレゼンテーションを行います。ここで承認されなければ、実際の商品化に向けて動き出すことはできません。「共立女子大学が考案した健康弁当、オリジナル感」の情報が盛り込まれたプレゼンテーションをもとに、その商品を本当に作ってよいかを検討・判断していただきます。提案書だけでなく、よりよい商品に改案していくのも、プレゼンテーションの目的のひとつです。こうしたプロセスを経るために、第1弾商品(2019年9月発売)が学生達によって考案されてから店頭に並ぶまで約9ヶ月間を要しました。このサイクルを守ることにより第1弾商品後も月替わりで、お弁当を販売することができています。これは、ひとえに協働いただいております関連企業の皆様のご支援、お力添えによるものと心より感謝申し上げます。そして、お召し上がりくださった多くのお客様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。敬具参加学生(2018年度より) 100名以上(株)八社会連携プログラム担当  副学長 村上昌弘                 社会連携センター 大石裕理子発行 共立女子大学・共立女子短期大学 社会連携センター   〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-6-1 TEL 03-3237-19942022年4月15日発行謝辞

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