辺、Adobeとしては非常に強調していて、大学、例えば北大のように、Adobe Expressが全員使えるようになっていますと、ツールは全員使えますので、同じツールが使えるから、ツール上はデジタルデバイドがない環境が実現できる、ということです。デジタルリテラシーを高等教育でどう学ぶか少し評価の話が長くなりましたが、じゃあ、こういったデジタルリテラシーを、高等教育でどう学んでいけばいいかというところについては、幾つか考えられるところがあると思います。一つは、バランスのとれた知識習得ということで、先ほど、表でお見せした7つの登録エリア全部を、例えば、1単位、2単位で教えることはなかなか難しいかなと思います。なので、その中の一部をこの授業では教えるんだというふうな、国際的な枠組みに基づいて、うまく教える知識を体系化する。あとは、学生が当然協同的に学ぶところもありますけれども、個別の情報リテラシーとか、そういう部分は予習でしっかりやってくれみたいなところはどうしても出てくる。つまり、時間の制約がありますので。なので、個別最適な学習スタイルをうまく適用するみたいなことも重要だと思われます。このあたりは、後から北大の事例で御紹介します。2つ目は、制作活動を通した学習ということで、まさに学生が何かデジタルメディアを作るんだ、例えば、電子書籍を作るような、そういったことをやることを前提に考える。学生ごとに、例えばこういった形で学びたいという希望や学習スタイルも違いますので、それに応じた学び方を考えたり、いわゆるハンズオン学習、何かを作るという学習によって、自分が何をして、何を学びたいのかを考えながらやらせる、こういうことで、いわゆる深い学びを実現するということもあります。3つ目は、インタラクティブの学習活動ということで、これはいわゆるプロジェクト型学習をやっていらっしゃる先生にとっては、今さら御説明することないと思いますが、学生が何かを作る、学生同士でフィードバックさせて、改善させる、教師から何か生産途中に入っていって助言をするみたいな(63)文學藝術 第47号(2025)
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