文學藝術
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安全な使い方ということを知識として学ぶことも重要なんですが、それだけではなくて、何か学生がハンズオンで取り組んで、お互いに援助し合いながら学ぶというほうが、より効果的だというふうに考えています。 Adobe Creative Campus:立命館大学の事例ここで最初に御紹介したいのが、日本で最初にAdobeクリエイティブキャンバスに認定された立命館大学の事例です。立命館大学の大阪いばらきキャンパスというところで、こういったAdobe Expressを導入した模擬授業を拝見しました。この模擬授業でどういうことをやったかというと、大阪の茨木市というところにあるキャンパスなので、市の観光を促進するような広告を作ることを課題として、Fireflyという生成AIを使っています。ここでおもしろかったのが、学生が、茨木市のいろいろな特徴を調べていったりするんですけれども、その特徴を口で説明するのではなくて、それを表現するような単語を集めてきて、それを使って、生成AIに画像を作らせているんです。「こんな画像できたけど、どう?」みたいなことをお互いノートPCを使って見せ合っているんです。これまでいわゆる、特に大学におけるプロジェクト学習というのは、自分たちが考えたことをきちんと言葉にして、それをお互いに伝え合ったり、最終的に言葉でもって相手に自分たちの考えを伝えるということが、基本的には重視されていたと思うんです。一方で、こういった生成AIを使うと、それをビジュアルで伝えるということもやりやすくなる。つまり、絵を描く必要がなく、自分の考えとか、こういった雰囲気のまちをつくったらいいのでは?みたいなイメージを生成AIでつくるということ。こうすることで、テキストだけではなくて、画像による学生同士のコミュニケーションもできるということなんです。これがなかなか効果的だなと思ったのが、この模擬授業を見た時に、留学生がいたんです。日本語は流暢な方だったんですけれども、日本人の中で日本語を駆使してうまく自分の考えを伝えるよりは、こういうものはどうだと(65)文學藝術 第47号(2025)

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