うに置き換えて教えています。つまり、教材の作り方の基本的なところを学び、学習目標を設定して、到達度を評価する、選択肢のテストを作る方法なども教える、と。あとは、当然、内容を教える時には、うまく順序立てて、構造化して中身を作り込んでいく必要がありますので、そういったものをほぼほぼ教えて、うまく学習者に動機づける方法なども、インストラクションデザインの基礎に基づきながら教えているところです。最後は、Digital Content Creationということで、インターラクションの基本原則のような、デジタルプロダクトを構成する機能を適切に考える手法を使いながら、当然デジタルプロダクトは、アナログのものとは違う制約があったりしますので、それを踏まえたデザイン、プロダクト制作なども、Adobe Expressを使ってやらせています。授業は15コマで構成されていて、前半はデジタルリテラシーに関する知識をで学びます。後半はAdobe Expressを使って、教材を作ります。学生同士で何回かピアレビューをして、最後に発表会を行います。授業実施に幾つか工夫している点もあります。一つは、いわゆる反転授業を導入しているんです。つまり、予習において必要な知識は、事前にビデオ教材とMoodleのクイズで学ぶ30分程度の予習を毎回課しています。授業では予習で学んだ内容と元に演習や制作に取り組みます。あとは、制作物の相互評価の機会を何回か設けていまして、受講者を、毎回授業ごとに3名ぐらいのグループに分けて、自分たちが作った教材の骨格になる企画書みたいなものをお互い交換して議論をする。最終的にできてきた教材案についても、同じようにピアレビューする時間を設けてお互いに議論をし合って改善するということをやっています。その時に当然教員から、評価基準のルーブリックを示して、学生の評価結果をグーグルフォームに投稿して学生間で共有しています。情報収集にしても、教材設計にしても、学生が計画的に作業を進めていくことが重要ですので、専用のワークシートを用意しています。学生はワークシートを使って、教材に使う情報を収集します。あなたが集めた情報のタイトル、URLを書いてもらって、その情報の信頼性、新規性を通じてチェッ(69)文學藝術 第47号(2025)
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