クをして、自己評価するということを、学生にはお願いしています。また学生は教材の設計図をGoogle図形描画というGoogleドライブの機能を使って書きます。これはインストラクショナルデザインにおいて課題分析図といいまして、教材に含まれている大きな目標や小さな学習目標を、階層的に表現する図です。これを作ることで、例えば、教材の最終目標や構成を決めることができます。これを作る時に、単純に図を描くだけでなく、学生がコメントを入れる機能を使って相互にレビューする演習も取り入れています。最終回には、こういった発表会みたいなのをしまして、Adobe Expressのものをタブレットで見たり、あとは印刷したものをこうやって見ながら、お互いにこちらが示した情報収集、ID、プレゼンテーション、3つの観点で評価をしてもらいます。 こういった授業をしていますと、幾つか、教材制作を通じて、学習の効果が見えてきたかなというふうに思います。この授業を元にした研究も発表していますので、論文等も御覧いただければと思いますが、例えば、教材を制作する経験を通して、受講者それぞれが興味を持つテーマに関して、より深く考えることができる。あとは、受講者が、互いによい教材を制作するように促すことで、お互い違うテーマも知れますし、自分の考え方と個性についても深めることができると。つまり、受講者それぞれの学習動機ですとか、いろいろなこだわりがありますので、それに基づいた制作活動を通じて学んでいけると。つまり、作ると、お互いに教えるということのよさを取り入れた授業にしようとしているということです。こういった授業は本学でも小規模ことはしているんですが、これ当然本学、1学年2,600人の中の23人という非常に小さい規模なんです。この10月にAdobe Creative Campusを導入しましたので、こういったことをうまく全学に広げていきたいと思っています。しかし、こういった制作型の授業を、必修科目に導入するのはなかなか難しい。そのため今のところ、課外活動ですとか、正課外のところのいろいろな活動で、Adobe Express を使ってもらおうとしています。例えば部活動のポスターを制作するワークショップをやったり、定期的に学生、教職員向けのワークショップをやることで、そう(70)プロジェクト文學藝術・「生成AI時代における創造的な学びの創出に向けて」講演録
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