次、「学生が作成してきた生成画像の著作権のチェックをする方法はありますか」。最新の研究成果を見ていても、なかなか見抜くことは難しいというのが結論のようです。こと生成画像に関しては、先ほどの文化庁の基準のように、こういったことを踏まえると、著作権侵害と考えられるという、幾つかガイドラインが出ていますので、そういったところを踏まえるとよろしいかと思います。次、「生身の人間と相対する技術はどのように習得できますか」と。これは、御質問いただいた方、どなたですか。何か具体的にお考えというか。○質問者 「今日のお話は、出来事とか対象を細かく分析して、その一つ一つにレビューやスキルをもって対処していく、その分解のお話が中心だったと思うんですけれども、一度分解して解決した問題を、再び統合するというプロセスについて、人間に向かい合うとか、実際の出来事に相対する時というのは、そういう技術が必要だと思います。それについてお考えを伺えればというふうに思っております」○重田 ありがとうございます。最終的に、生成AIをどう使ったにしろ、身につけたスキルを統合して作った成果物、例えば、プロジェクト学習のプレゼンテーションとかの出来映えを判断する時に、生成AIを使うことはできると思います。例えば、生成AIに評価基準を与えて文章などを評価させることは、比較的うまくいきます。学生同士のピアレビューや教員評価と組み合わせる補助的な手段として、生成AIを使って、学生のグループを評価させるみたいなことは、結構使える方法じゃないかなとは思っています。次いかせていただきます。「立命館大学の生成AIを使用したコミュニケーションは興味深いが、言語化することを損なわれるのではないかという懸念も生じたが、いかがでしょうか」。はい、おっしゃるとおりです。これ、技術を使った教育の難しいところは、技術を使ってうまく、いわゆる足場かけ、技術を使うことで、もともとできなかったものができるようになります。いわゆる足場かけを前提とするのか、生成AIの助け無しに課題をこなせるようにするのか。例えば授業の中で、地域の役所の方によいプレゼンテーショ(80)プロジェクト文學藝術・「生成AI時代における創造的な学びの創出に向けて」講演録
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