プロジェクト文學藝術「VR歌垣ゲーム」制作に関する中間報告――領域を越えた創作・制作系授業の構築に向けて――(その二)遠藤 耕太郎藤本 彩華 緒言本稿は「プロジェクト文學藝術」(二〇二四年度)の成果報告書である。「プロジェクト文學藝術」(二〇二三年度)を継続した本年度プロジェクトは、遠藤耕太郎(文芸学部専任教員)を責任者として、上野愼也、福嶋伸洋、今井秀和、谷田貝雅典、小牧龍太(以上、文芸学部専任教員)、生駒桃子、藤本彩華(以上、文芸学部非常勤講師)、及び数名の学生(大塚彩夏、冨澤二葉、長門凜、和田まゆう、尾池小夏、高村穏、平野双葉)による勉強会として行なわれた。また、二〇二五年四月二四日に共立女子大学にて成果発表を行なった。本プロジェクトは、歌垣歌やその技術を継承した『万葉集』恋歌の問答を分析、モデル化し、そこから現代短歌風の歌掛けを創作するためのひな型やルールを作る作業(文学関連作業)と、それをVR空間で構築し、実際のゲームが可能なシステムを作り上げる作業(映像関連作業)、及び歌垣のメロディーから短歌形式で歌えるメロディーを創41プロジェクト文學藝術・「VR歌垣ゲーム」制作に関する中間報告
元のページ ../index.html#49