文學藝術
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とも学問分野が違えば方法も違うのは当然のことである。我々が研究や授業準備をする時、その「勤務時間」を毎日正確に記録するだろうか。研究室にいるのが勤務時間であり、それを保証することによって不動産価値を償却し、組織と顧客に貢献することになるのだろうか。詩や小説を書き、絵画や彫刻を制作し、作曲をする人がタイパを考えるだろうか。もちろん、音楽や演劇の実際においては、多くの人の共同作業が必要とされることが多い。その場合、携わるすべての人の人権や身体的精神的健康を守るためのルールや管理が必要なのは言うまでもない。とはいえ、法曹・行政と学問・芸術は異なるものであるから、それぞれの立場を尊重し理解し合わなければならない。「服や料理を作り、家を建て、子供や患者の世話をし、商売や通訳をするのは大切な仕事だが、かつては地下人のやることだった。詩歌管弦は貴族のたしなみなのだから、その誇りをもって学んでほしい。」と常々学生には言っている。(39)文學藝術 第47号(2025)

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