ウェアの環境も大変整備されているのかなと拝察しております。今回、橋本先生に事前に、こういった雑誌を作るような授業もあるとうかがい、非常によくできているものだし、大変驚いたんですが、AdobeのInDesignといういわゆるDTPのソフトを使っていらっしゃるそうですが、こういったものを使った基礎的な実習で、既にデジタルリテラシーを習得するような授業をされている。北大は総合大学ですので、なかなかこういったところまで行き届いていないというのが現状でございます。そういう中で、私が札幌から伺って、何がお話しできるのかなと不安に思うところも正直ございますが、一つ共通の課題として、これからの大学生に求められているデジタルリテラシーというのは、何なんだろうというのと、あと御承知のとおり、ChatGPTに代表されるような生成AIが生活の中に入ることによって、学生の学び方も大分変わってきたというところがあるかと思います。そういった社会の中で、学生がこれからどういう知識やスキルを身につけるべきかを考えるような機会に来ているのかなと、私としては思っているところです。講演の3つのテーマこういった問題意識の下に、今日は、こちらの3点についてお話しさせていただこうと思っています。1つ目が、デジタルリテラシー教育というのがなぜ重要かということで、いわゆるメディアリテラシーですとか、一般情報教育、いろいろな教育機関で、これからの教育、メディアに関わる教育はおやりになってきた。北大も当然そうなんですけれども、改めてそれを定義する必要があるという、背景について少しお話をしたいと思います。もう一つ、これは事前の質問でもいただいたんですが、具体的な事例をということでございますので、本学におけるデジタルリテラシーの教育事例について、少し御紹介します。加えて、今回、生成AIを利用して、例えば、貴学で取り組まれていらっしゃる、文学や芸術分野の教育、例えば研究も含めて、そういったものをどうい(54)プロジェクト文學藝術・「生成AI時代における創造的な学びの創出に向けて」講演録
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