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文芸学部取り組み・プロジェクト紹介

更新日:2016年04月10日

美術史専修

受験生へのメッセージ(須田 基揮)

絵画 現代美術 抽象絵画に関する研究および創作活動

 

受験生へのメッセージ

 絵を描くという私達にとって原初的とも言える行為は、「うまく描かなければ」という無意味な価値観に毒されてきました。しかし、現代の絵画は表現者の感性や生き方、考え方、言い換えれば、私達の「眼差し」の在りように表現の意義を求めています。
 基礎を学び基本を身につけるための「道筋」に立てれば、絵画の世界を自由に遊び、楽しむことも、表現することもできるのです。
 その「道筋」を科目で例えると、デッサン演習ⅠとⅡ、絵画演習ⅠとⅡ、絵画技法基礎で造形理論、色彩学や絵画技法、絵画演習Ⅲでの創作についての「学び」ということになります。
 「創作」は絵画の世界を自由に遊び、楽しむことであり4年次の卒業制作は大学4年間の集大成であると同時に卒業後の創作活動のスタートラインでもあります。

絵画の4年間の学びと卒業後のあらましは次の通りです。

  • 1年次:文芸ゼミ、デッサン演習Ⅰ、絵画演習Ⅰ、共立祭・ゼミ展に出品
  • 2年次:絵画技法基礎、デッサン演習Ⅱ、絵画演習Ⅱ、共立祭・ゼミ展に出品
  • 3年次:絵画演習Ⅲ、共立祭・ゼミ展に出品(ゼミ展の企画と運営)
  • 4年次:卒業制作ゼミ、共立祭・ゼミ展に出品、卒業制作学内展と学外展
  • 卒業後:桜会展(2年に一度の展覧会)桜会は絵画ゼミ卒業生の集まりです。卒業後は桜会展だけでなく、表現力を高めるための講習会や合宿も行っていて、学年を超えた卒業生の交流の場となっています。

 

1 ポートレイト

2 ゼロからはじめる 基本の鉛筆デッサン 監修 成美堂出版

3 須田基揮 作品

4 授業風景

5 参考作品

6 ゼミ展

7 卒業制作学内展

8 卒業制作学外展

9 桜会展