御覧になりたい画像をクリックしてください!

アメリカのコネティカット州ニューキャナンにフィリップ・ジョンソンが、1949年に自邸として建てたのがこの作品「GLASS HOUSE」である。季節を秋とし、「GLASS HOUSE」の外観・内観を秋の日の1日の変化を表現した。制作の手順はまずJW−CADを使って図面化し、MALTS−CADを使い3次元に立ち上げて表現した。ジョンソンは「GLASS HOUSE」をミース・ファンデルローエのファンスワース邸に影響され設計したことを生前いたるところで語っていたという。「GLASS HOUSE」もガラスやスチールによる箱状の住宅である。ガラスやスチールによる箱状の住宅という点では同じようにみえるが、その用法や構成の細部にかかわるスタイルはまったく違う建築である。煉瓦製の円柱があるのも「GLASS HOUSE」の大きな特徴である。

私はこの作品を制作する時、1日の「日の出・昼間・夜」までの変化がよくわかるように光の設定に特に気をつけた。室内にある暖炉に火が灯っているように表現したり、日光が部屋に差し込んでいたり、様々な表現を試みた。今回初めてMALTS−CADソフトを使用しての表現だったので、まずソフトを一通り使えるようになるまで大変だった。photoshopを利用してのレイアウトもshotを多くつくったので2つのボードにまとめるのも試行錯誤した。しかし作品が出来上がったのを見ると、今まで頑張ってきて良かったと心から思えた。この作品を通して諦めずに一つのことをやり遂げることの大切さをあらためて感じることができた。