
共立女子大学コレクション
本学では教育・研究活動の一環として、美術品、参考資料等の収集・展示につとめてきました。収蔵品は江戸時代の衣装、漆器、明治・大正・昭和初年の衣服や工芸品、ヨーロッパのドレスや版画、陶磁器やアクセサリーなど、その数は数百点を超えています。その中には他の公的な展覧会に出品された貴重な作品も含まれています。江戸時代から明治時代にかけての小袖・着物類は系統的に収集されていることに加え、保存状態の良さとその美しさにおいて出色といえるものです。
最近では、島根県立石見美術館特別展「年中行事をたのしむ」に振袖・打掛2領を、ミキモト本店6階ミキモトホール「江戸町人の美意識」展に着物・屏風等を貸出し展示しました。また、「森口華弘・邦彦展−父子友禅人間国宝―」では、滋賀県立近代美術館および三越日本橋店にて、人間国宝森口華弘の友禅着物「梅華文様」を大勢の方に見ていただき、好評を得ました。
学内においては、それらの所蔵品を使用して本館1階展示室で、年間を通し約2ヶ月に一度の展示替えを行っております。展示の中には、博物館実習生による企画展示も実施し、教育研究資料として学生が貴重な資料に直接触れることで生きた教育に役だっています。また、本館展示を学生・生徒・卒業生・近隣の皆様にもご覧いただき、身近に美術的価値あるものに触れて楽しんでいただけたら幸いです。

- 白綸子地蝶模様打掛
- 江戸時代 丈161.5cm 裄56.5cm
- 白綸子地に、自由に飛翔する蝶と蝶丸文を絞りと刺繍で表した婚礼用打掛
- 問い合わせ先
- 管財課
- TEL:03-3237-2425



