『リーダーシップ開発プログラム』
を通して私たちが成長できたこと

MEMBER

  • 椿 弥恵Yae Tsubaki

    ラーニングアシスタント/
    4年
  • 友田 真輝Maki Tomoda

    2年
  • 森谷 一愛Chinari Moriya

    2年
  • 松原 杏奈Anna Matsubara

    2年
  • 山本 さや香Sayaka Yamamoto

    2年
  • ※LA=ラーニング・アシスタント:プログラムを受講した先輩学生が後輩学生の学修や生活をサポート

1年間にわたってリーダーシップ開発プログラムを受講した学生たち。
前期は、企業から提出された課題に対してグループワークを行い、
後期は前期の振り返りをしながら自己を見つめます。
ここでは、それぞれがグループでどのような役割を担い、
どんな成長を遂げることができたのか話を伺いました。

(※2018年度の教養教育科目で実施した授業です。)

それぞれのグループでの役割について

椿 LA

2018年度の“リーダーシップ開発プログラム”では、前期はアパレルブランドの売上を伸ばす企画をグループごとに考え、企業の方にプレゼンテーションを行いましたね。皆さんは、それぞれのグループにおいてどのような役割を担いましたか?

森谷

私は、チームの雰囲気を明るくする役割でした。アイデアが煮詰まってくるとだんだんチームの雰囲気が暗くなってしまいます。そんな時に敢えて明るく発言したり、「大丈夫?」と声掛けすることで、メンバーの士気を高めるよう意識しました。それと、話し合いの場では積極的に発言しない子もいます。その子に対して、どのタイミングで話を振ったらいいかを考えるようにしました。話をさせると意外といい案を持っていたりするんですよね。

松原

私は、チームで話し合った意見をまとめる役。書記役となってホワイトボードに出た意見をまとめたり、議事録を作成したり…。皆から「要点が分かりやすい」と言ってもらえて自信になりました。意見を発言しやすくするためのサポートが私の強みだって気づいたんです。

友田

私自身、アイデアがすんなり出てくるタイプではないので、前期のチーム活動では作業の分担やスケジュール管理などが多かったです。性格的にチームを率先して引っ張るタイプではなく、チーム活動がより円滑になるように進行管理役を率先しました。

松原

作業を分担するのは意外と難しくなかった?

友田

逆に、始動を早くすることで皆がやる気になれたと思う。ミーティングが終わったその日のうちに、「何日までに◯◯をお願いします」と伝えることで、それぞれの役割が明確になってモチベーションも高まっていくので。

山本

私も友田さんと一緒。メンバーの中には課題や授業で忙しい人もいるので、皆が集まれるスケジュールを合わせて役割を分担しました。ただ、チーム4人いる中で、比較的時間のある私ともう一人の子ばかりに作業が集中してしまい、チームの中に2つのグループができてしまって椿さんに相談したんです。

椿 LA

企業の方へ提案する直前でしたね。どうしても状況が似ている人同士に分かれてしまいやすくなりますから、チーム全体の意思疎通が難しくなりますよね。

森谷

どのように修復されたんですか?

椿 LA

その人たちの状況を決して否定せず、個別に連絡して「これからどう関わっていきたいと思う?」とヒアリングしたの。すると、彼女たちもやりたい気持ちはあるけど戸惑っていたんです。「そう思うならやってみたら?」と、4人全員で関われるように環境を整備しましたね。

山本

最終的には4人がとても仲良くなって、皆で相談しながら提案までつなげられました。私にとって、とても良い教訓になったと思います。

プロジェクト活動を通して成長できたこと

椿 LA

企業様とのプロジェクトで感じたことはありました?

松原

課題に対して案を考えることは、普通の会社でやっていること。でも、まだ知識も経験もない私たちがやるのはとても難しかったです。だからこそ、大学生の間にいろんな知識と経験を積み重ねることがとても大事だと思いました。

山本

私も、社会の厳しさを知ることができましたね。企業の方から厳しいご意見をいただく時もありましたが、自分たちが消化できるようなフィードバックをいただけて、社会人の方が真剣に向き合ってくれたという印象が残っています。

椿 LA

プロの方にビジネスの視点でご意見をいただけて、さらにいろんな知識も教えてくださるなど非常にリアルでしたよね。

友田

面白いアイデアを考えるだけではダメなんですよね。どんな人が購入して、どう売上を伸ばすか。マーケティングの部分を企業の方にご指摘されました。

森谷

中学や高校でのグループワークでは「これで良いかな?」と多少の妥協はあったけど、このプログラムでは通用しません。ちゃんといろいろと考えないと、しっかりした提案はできないということが学べて良かったです。

椿 LA

プログラム全体を通して、皆さんの成長にどう役立ちました?

山本

私自身、このプログラムで成長できたことは2つあります。実は、「積極的すぎる自分」にコンプレックスを持っていましたが、他者から逆に「そこがいいね」と褒められたことで自己肯定できるようになったこと。二つ目が、後期で学んだ「質問力」です。授業が終わってすぐに「これは、どういうこと?」「具体的に教えて」と変に意識せずに言えるようになりました。

友田

私は、「当たり前のことに気付けた」という点。これまで人前で話すことが苦手で、自分のことを考えるだけで精一杯でしたが、周りを見ることができるようになったんです。人それぞれ考え方やモチベーションが異なることを理解した上で、「その人に伝えるにはどうしたらいいか?」を考えられるようになりました。

松原

私も人付き合いの仕方が変わったと思う。基本的に仲のいい子、性格が合う子とばかり一緒にいましたが、チームのメンバーは性格がまるで違う子ばかり。始めは「どんな話をしたらいいのだろう?」と考えていましたが、すぐにそんなことは気にならなくなり、結果的に全員と仲良くなりましたね。社会に出ると気の合う人ばかりではありませんから、大学で気付けて良かったと思います。

森谷

私は、あらためて自分を知ることができました。「私の魅力はここなんだ」「自分にもこんなことができるんだ」と思えるようになりましたね。

椿 LA

2年次からはLA(ラーニングアシスタント)になりますが、どんなLAを目指したいですか?

森谷

3つありまして、客観視できるようになること、話しやすく・話しかけられやすくなること、簡潔に話せるようになることです。後輩にはぜひ「自分の良いところを見つけて!」ってすごく言いたいです。

友田

私は人前で話すことが苦手でしたが、このプログラムを通してあらゆる人に意見を伝える大切さを感じましたので、それを後輩にも伝えてあげたいと思います。

松原

友田さんと同じで、私も後輩に寄り添えるLAになりたいです。私たちの代は、椿さんがLAとしてチームに寄り添ってくださいまして、とても嬉しかったですし、椿さんのようになるのが目標です。それと、面倒くさがり屋の私が、何でも「やってみよう!」という性格に変わったのはこのプログラムのおかげです。「私でも変われるのだから、皆も絶対に変われるよ」と応援してあげたい。

山本

私は2年次にLAになりませんが、このプログラムは自分の「ありのままの姿でいられる授業」だなって思います。他者から自分に対する意見をもらえる場はなかなかありませんから。

椿 LA

参考になるかわかりませんが、私がLAとして心がけていたのは、「ちょっと引いて全体を見る」ということでした。いろんな考えの人がいて、いろんな意見があります。けれども、全員の意見を拾っていたら議論は前に進みません。どの意見を採用するのがベストなのか、そのつどクラス全体を見渡すことが大事だと思っていました。どんなLAが正解なのかは今でもわかりませんが、後輩の受講生と一緒になって探していくのも良いのかなと思います。このプログラムで学べることはたくさんあります。ぜひ皆さんにはLAとして一年間どんどん挑戦してほしいと思います。

© Kyoritsu Women’s Educational Institution.