ALUMNI INTERVIEW
卒業生インタビュー
文科

卒業生から在学生へのキャリア選択のアドバイス


文科英語コース(2019年度卒業)
金融機関の窓口勤務

Q1 共立女子大学卒業後のキャリア年表を教えてください。

2020年4月から旅行会社の営業として約1年半勤務し、転職して2021年11月からNグループの銀行業務を担当しています。銀行窓口として、主に預金や口座開設など、様々なお客様の対応をしています。

Q2 転職のきっかけを教えてください。

「コロナ禍による、観光業界への打撃が大きなきっかけです」
新卒で入社した会社は、旅行会社でした。最初の赴任地は神戸でした。新型コロナウイルス禍で旅行ができない状況になってしまいました。新入社員として覚えたことがなかなか実践(=ツアーの催行)できないことが多くあり、もどかしさを感じていました。2年目は千葉に転勤しました。新型コロナウイルス禍が収まらず、旅行ができない状況が続き、休業が増えました。そこで、同じNグループでアルバイトとして働くようになりました。自分が営業担当だった場所で、野菜販売をしていました。私は、もともとお客様に喜んでいただきたいと思い、旅行会社に入社しました。野菜販売でも地元のお客様に喜んでいただけるように、一生懸命に接客をしました。そのような関わりがあり今のNグループに転職を決めました。

Q3 現在のお仕事のやりがいについて具体的に教えてください。

「実践を経て、日々ステップアップできることがやりがいです」
銀行窓口は、実践の毎日です。転職してまだ1ヶ月半ですが、先日初めて1人で、定期口座の開設にいらっしゃったお客様の対応をしました。不安もありましたが無事に完了したときには、達成感と1つ階段を上った感覚で非常にやりがいを感じました。
今後のキャリアビジョンは、まずは窓口でどんなお客様が来ても1人で対応ができるようになることです。将来的には、旅行会社の営業の経験を活かして、渉外(店外での個人営業)にも挑戦したいです。

Q4 共立女子短期大学の文科の魅力を教えてください。

「助手さんにサポートしていただき、充実した2年間を過ごすことができました」
共立女子短期大学の文科には、年齢の近い助手さんが4人おり、困ったときはすぐにサポートしてくれます。
特に私は、授業の履修や就職活動の際に、目標とする資格を取得するための効率良い履修方法や、先輩の就職実績を教えてもらうなど、たくさんサポートしていただきました。また授業の中でも、就職活動について基礎から教えていただく機会が多かったです。短期大学の就職活動は1年生の3月から本格的にスタートします。入学時は18歳で、右も左も分からない状態でした。しかし、助手さんの親身のサポートで、入学後スムーズに就職活動準備のスイッチを入れることができました。共立女子短期大学での2年間が、現在の自分の土台になったと感謝しています。