看護学部

Faculty of Nursing

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更新日:2016年10月05日

その他

大学院看護学研究科 研究科長からのメッセージ

21世紀に入り、医療を取り巻く状況は大きく変わりました。

平均寿命が延び、介護を必要とする高齢者は、保険制度を圧迫するほどに急増し、疾病構造の変化や医療の高度化によって、複数の疾病、慢性疾患や障がいとともに、地域で日常生活を営む人々も増えています。

健康概念は、「単に病気がない状態」から、「心身の状態に応じて生活の質が最大限に確保された状態」へ変わり、医療の目標も「治療・救命」から「機能回復・人生支援」へ、利用者に対する支援観も「治す」から「支える」へと変わりつつあります。

このような変化の中で、国民の健康を支えていくためには、治療を提供する医療と、予防・健康づくりを行う保健、また在宅ケア・リハビリテーションを含む福祉が連携、協働し、利用者並びに地域のニーズに応じて一体的、体系的に支援を提供する「地域包括ケア」の構築と推進が喫緊の課題とされています。

このような状況であるため、広域な視野をもって個々のニーズやシステム全体を見わたして、既存の援助方法やシステム、制度を分析し、解決策を考案し、様々な分野や人と手を携えて利用者を支えるケアや仕組みを提案することのできる人材が強く求められています。

そこで、このような看護実践能力、研究能力を有する人材を育成するため、大学院看護学研究科看護学専攻(修士課程)を開設します。


研究科長 日下和代